さいたま市が建設し、市内4医師会が設立した法人によって運営される「公設民営」の病院です。 設立の主旨から地域医療支援病院としての役割を担っています。

病棟は、すべての病床の環境を同質にした 「個室的4床室」によるクラスター(病室群)で構成し、スタッフステーションを中心に、3つのクラスターを 配置しました。親しみやすい家庭的なスケールの療養環境を実現するとともに、看護動線の短縮に より看護師の移動負担の軽減を図ることを意図したものです。これらの構成が、この病院の特徴を成しています。

建築計画上の要点(PDF)

掲載誌

  • 雑誌 『病院』 第71巻 第3号(2012.3)