ほぼ半島全域を診療圏とする、地域中核病院の移転新築プロジェクトです。
外来診療部の計画では、分かり易さの観点から外来主動線をプロムナード1本に集約しています。病棟においても、看護動線の短縮による直接看護比率の増大を意図して、動線短縮型の平面型を模索しました。病棟の重心に位置するスタッフ・ステーションや、2カ所に分散配置されたサテライト・ステーションがそのコンセプトの要となっています。
愛知県内では初めての免震構造採用・医療施設です。
Award
- 医療福祉建築賞2002/日本医療福祉建築協会
- 第33回中部建築賞(2001)/中部建築賞協議会
(受賞歴→)
掲載誌
- 会誌 『病院建築』 No.140(2003.7)
- 会誌 『病院建築』 No.132(2001.7)
- 雑誌 『病院』 第60巻 第8号(2001.8)
- 洋書 『HOSPITAL BUILDERS』(2004)