久留米市が事業主体となってその郊外に開発したホームアルカディア宮の陣地区の一角に、「職住一体型拠点都市ゾーン」として、同市住宅供給公社の集合住宅事業提案募集に応募し、選定された計画である。
21世紀にふさわしい集合住宅として良好な社会資本となる計画を意図した。
計画目標の設定として
- 高耐久性:住宅性能表示対応
- 更新可能性:可変対応住宅、スケルトンインフィル分離システム
- 住まいの基本的広さの確保:100㎡住宅の供給
- 周辺に配慮した外部環境の構築:地下駐車場による中庭空間の充実
- 住環境が健康的であること:24時間換気、ノンホルムアルデヒド
- サステナブルデザイン:中水道、太陽光発電
等を提案し、大半が実現されている。