キーワード3:動線の分離とゾーニング
新型ウイルスの患者を受け入れるにあたり患者、スタッフ動線は、診断し病室に至るまでできるだけ独立した動線が求められます。また、病棟への給食の下膳、廃棄物の搬出動線などもできるだけ他と交わらない工夫が必要です。
[ポイント]
- 感染診察室、画像診断検査室等への動線が他の患者動線とできるだけ交差しない
- 新型ウイルスの場合、病棟の一定エリアの動線を他と分けることができる
- グリーンゾーンとレッドゾーンの接点は防護服の着脱ができるスペースがとれる
- レッドゾーン内で物品保管や汚物処理、スタッフ休憩、患者の入浴ができる
- 給食の下膳、廃棄物の搬出経路、保管についてもできるだけ他と交わらない